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「これでいい」と思えるお買い物のスタイルを6つの国からリポートしていただく、3カ国目はオーストラリアにお住まいの由美さんからです。マイバッグに関しては日本と同じような感覚だなと感じるオーストラリアですが、マイバッグ持参で買い物をする人は確実に増えていて、購入する商品の数が少ないときなどは特に、「バッグは必要ですか?」とレジで聞かれることも多くなってきたそうです。「その一方、週末の買い物風景にいまだによく見かけるのが、車のトランク一杯に積み込まれた物がすべてレジ袋に入っているという状況。そういうのを見るとちょっと悲しくなります」という由美さん。「意識してマイバッグを利用している人々と、まったく無頓着な人々の両極端に別れているような気がする」という部分も日本に似ているかなと感じるオーストラリアのリポートをお伝えします。
オーストラリアでは買い物をしようと店に入っても、たいていは店員が「ごく自然にそこに居るだけ」という場合が多いと思います。商品を見ていても、「ご用の場合は何でも聞いてくださいね」と言われるくらいなので、店員から発せられる「買ってください光線」のようなプレッシャーを感じることもなく、ゆっくりと買い物ができます。これは日本の商習慣に慣れている人からすれば「売る気があるのかな?」と思うこともあるかもしれません。しかし逆に言うと「お店の人に強力に勧められてしまって後に引けなくなる」というような気まずい体験はないのです。もちろん、選択肢に迷ったときや、欲しいものが見つからないときにお店の人に質問すればちゃんと教えてくれますが、そのときも「それはお勧めですよ!買わなきゃ損!」といった押しつけがましい態度は感じられません。こちらから聞けば、お店の人が持っている商品知識について教えてくれるという程度で、商品を買うかどうかの判断はお客さんに任されているのです。ごく当たり前のことのようですが、オーストラリアでは店員の接客態度に限らず、一人ひとりの判断や考え方を尊重してくれる、そんなことが日常で自然に行われているように思います。

リサイクルマイバッグ
魚の餌を入れる大きな袋をリサイクルして作ったカラフルなマイバッグ。

掘り出しものいっぱい
リサイクルショップで見つけたホーロー素材の大きな容器は状態も良くて15ドル。
一人ひとりの判断や考え方を尊重してくれる風土はオーストラリアでは子どものときからこの様に教育されてきたからなのではないかな?とも思います。例えば、小学生の宿題で「オーストラリアの国旗について、よいと思う点と悪いと思う点をできるだけ挙げなさい」というのが出たりします。つまり、物事について「自分はどう思うか」という個人の意見が尊重され、いい部分は褒めて伸ばすという教育法です。皆と同じならばよいのではなく、一人ひとりの個性が大切にされるので、子どもたちも各自が自然と自分の色のようなものを持つようになる。これが買い物に見られる「店員とお客」のつかず離れずの関係にも表れているのではないかと思います。(現地リポーター 由美さん)

アートプロジェクト
友人は海辺や街で拾ったゴミや廃材を使って、子供たちと一緒にアートプロジェクトを開催しました。
オーストラリアの店員とお客様の関係は無印良品が創業以来こころがけていることでもあります。でも、やはり日本ではもうすこし「買ってください」というお客様対応が求められるのも確かなので、難しいなと感じたリポートでもありました。
お知らせ
「ピンクリボン運動」へ参加しています
無印良品は2009年3月1日〜8月31日までの間、カップ入りキャミソール・ブラジャーの売上1点につき1円を、NPO法人乳房健康研究会の活動へ寄付いたします。詳しくは「無印良品とピンクリボン」をご覧下さい。
無印良品のリサイクル
2008年10月1日より全国の無印良品にて、使用済みナイロン製商品の一部の回収、リサイクルを開始しました。詳しくは「無印良品のリサイクル」をご覧下さい。
子どもの絵でつくるキッズ・アース・ホームへのおくりもの
2008年末にMUJI新宿で開催したNPO法人子供地球基金と共催でおこなったワークショップの作品をWebギャラリーに掲載しました。詳しくは「第一回『子どもの絵のおくりもの』」をご覧下さい。
無印良品のフェアトレード製品について
2006年10月よりフェアトレードラベル運動の国際ネットワーク組織FLO(Fairtrade Labelling Organizations International)に参加しています。詳しくは「無印良品 フェアトレード製品」をご覧下さい。
環境担当へのご意見、ご要望はこちらのページより承ります。



