環境への配慮

エネルギー効率

エネルギーの効率化に向けた方針

人と自然とのより良い関係を考える良品計画は、事業を展開している国と地域で、エネルギー削減の目標を尊重しながら、取引先などと協働し、省エネルギー化を推進、事業活動におけるエネルギー効率を向上させます。また、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けた商品の企画・開発を進め、お客様がその商品を使用することによって、環境負荷が軽減されることを目指しています。

取り組み(自社、サプライチェーン、お客様)

本社ビルの取り組み

本社では省エネ照明の導入、南側窓への遮熱シートの貼付など、省エネ対策を実施しています。引き続き、全社をあげて省エネルギーに努めています。

物流センターの取り組み

物流センターでの主な使用エネルギーは電気で、その用途は商品搬送コンベアならびに空調・照明です。その他、継続している施策は以下のとおりです。

1. 伝票レス納品、出庫

ほぼ全ての商品の納品と直営店舗への商品出庫を伝票レスで行っています。

2. 通いコンテナによる納品

店舗への納品に導入し、店舗・センター間でリユースして使用しています。

3. 船舶の利用

北海道・沖縄の店舗へは船舶を使用して納品を行い、CO2削減に努めています。

4. 店舗納品の積載率向上と納品回数の適正化

積載率を上げることはもちろん、納品数量の基準を設け、総商品供給量の少ない店舗に対しては、週5日納品から週4日納品に縮小し、全店の商品供給回数の適正化に努めています。

5. 製造工場から商品をお客様に直送することで走行距離を短縮

無印良品を象徴する商品でもあるPP収納・体にフィットするソファは、製造工場からお客様に直接納品することで走行距離を短縮。それにより、配送途上の商品破損も削減しています。

6. 店舗供給に使用するダンボールの一部をリユース

直営中心に約240店舗(全体の約6割の店舗)にて店舗供給に使用するダンボールの一部をリユースするしくみを導入しています。

7. 国内の物流センターから店舗へのトラック輸送距離を短縮

2014年鳩山センター立ち上げに伴い、衣服・雑貨の在庫拠点を新潟から埼玉・鳩山へ移管しました。店舗が集中している関東圏に在庫拠点を設けることで、国内トラック輸送距離の短縮に取り組んでいます。

8. グローバル物流・通過センターの稼働

2013年、生産拠点のひとつである中国にグローバル物流センターを立ち上げ、商品の在庫拠点を新潟から中国へ移管しました。また、2014年、生産拠点のASEAN移管に併せて、ASEAN域内にグローバル通過センターを開設しました。複数の工場で生産した商品をグローバル物流・通過センターに集約しコンテナの積載率をあげることで、海上輸送および日本国内輸送の効率化を進めています。

9.鳩山センターのソーラーパネル設置

鳩山センターでは屋上に1,400kwhの太陽光発電パネルを設置しております。この太陽光発電パネルでは一般家庭の年間消費電力約228世帯分の電力をまかなうことができます。 年間約494トンのCO2を削減し、約72haの広葉樹林整備と同等の効果を想定しています。

店舗の取り組み

一部の店舗を除く、標準型店舗では、営業時間終了後30分以内での退店を心がけています。また、東日本大震災後は、省エネ照明の導入を促進するとともに、営業に直接影響のでない間接照明などの使用を抑制し、省エネに努めております。

商品開発の取り組み

世界中の様々な国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。中でも世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題は避けてはとおれない課題と考えています。

良品計画は、それらの課題を考えるきっかけになればという思いから、昆虫食の研究の第一人者の徳島大学と協業し、コオロギを食材とするための取り組みを始めました。徳島大学からは、食用コオロギの実用化に向けた研究成果を、当社からは商品開発プロセスを共有し、おいしく食べていただける昆虫食の開発を進めています。

国連食糧農業機関 (FAO) も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しており、中でもコオロギは食用に適しているとして国内外で注目されています。

エネルギー使用量(自社、サプライチェーン)