中国における「無印良品」「MUJI」の商標問題株式会社良品計画の申し立てが認められる
株式会社良品計画が、中国国家工商行政管理総局商標評審委員会に対して審判を申し立てておりました商標問題について、2005年11月30日付けで当社の主張が認められましたのでご報告申し上げます。
この問題は、香港企業である盛能投資有限公司(Jet Best Investment Limited 以下J.B.I.)が中国で商標25類(被服、履物)における「無印良品」および「MUJI」の商標を不正に先行登録していたものです。 当社は2000年5月、中国国家工商行政管理総局商標評審委員会に対してJ.B.I.の商標登録の無効取消を求めておりましたが、今般、同委員会はその取消を命じる審決を下しました。
本審決は、J.B.I.社による「無印良品」、「MUJI」の25類商標登録が悪意を持って行われたものであると中国の商標行政当局が判断したものであり、当社は知的財産権保護という国際基準に沿った、当局の公明正大な審判に敬意と感謝の意を表します。
商標問題経緯
- 「無印良品」「MUJI」
- 1999年11月 出願
2000年 3月 25類のみ拒絶査定
- 「無印良品」
- 1994年 2月出願
1995年11月登録
- 「MUJI」
- 1994年 3月出願
1995年12月登録
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp
以上