無印良品を企画、開発する株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長 金井政明）はレジ袋の代わりとして使っていただくことを目的とし、店頭にあるスタンプで自由に印をつけることのできる「自分の印がつけられる布製マイバッグ」を2006年4月より発売開始し、年間約60万枚販売しております。発売5周年を機に、当社では同商品の生産地と仕様を変更し、2011年10月より大型店約50店舗にて発売を開始。2012年2月より全店展開を予定しております。リニューアルを記念し、10月にはNPO法人子供地球基金の絵を使用した「子どもの絵マイバック」（限定7,000枚）を全国の無印良品にて発売いたします。

布製マイバッグは発売後5年を経て、全店で取り扱い、売れ行きに季節変動のない安定した商品に成長しました。一方、当社は推進する直接貿易の取り組みの中で、ラオスで雇用創出を進める現地工場に出会い、その企業活動に大きな感銘を受けました。安定して長期で販売できる布製マイバッグであれば、ラオスの工場で委託製造が可能であることから、リニューアル後の製造を委託することとなりました。製造にあたっては、当社の商品部担当者が現地工場で指導を行い、技術向上に寄与します。素材である綿はタイより調達し、デザインもマチを付けるなどより使いやすい仕様に変更を行います。