持続可能な成長を実現するための世界的枠組み国連グローバル・コンパクトに参加
無印良品を展開する株式会社良品計画(本社 東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)は、2013年9月、国連が持続可能な成長を実現するために企業に責任ある行動を求める国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact, 以下UNGC)に署名しましたので、お知らせいたします。
当社は日本発の生活美学の専門店として「感じ良いくらしをリーズナブルに」を提案し、お客様に新しい価値を創出して伝え、'商い'を通して社会に貢献できるよう取り組んでいます。原材料の調達や工場での生産など急速にグローバル化が進む現在、良品計画グループにおいても事業の重要な柱として、グローバルな事業展開を進めています。社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みであるUNGCに署名することを機に、UNGCが企業に要請している10原則を遵守・実践し、企業としての責任を果たしてまいります。
国連グローバル・コンパクト (UNGC) について
1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)にて当時のコフィ・アナン国連事務総長が提唱し2000年7月に正式に発足したもので、企業が社会の良き一員として自主的に行動することを促すための世界的な枠組みです。UNGCに署名する企業・団体は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力を継続しています。現在では、世界の130を超える国で約11,900団体(そのうち企業が約7,800)が署名し、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則を軸に活動を展開しています。
◆ 人 権
- 原則1:
- 人権擁護の支持と尊重
- 原則2:
- 人権侵害への非加担
◆ 労 働
- 原則3:
- 組合結成と団体交渉権の実効化
- 原則4:
- 強制労働の排除
- 原則5:
- 児童労働の実効的な排除
- 原則6:
- 雇用と職業の差別撤廃
◆ 環 境
- 原則7:
- 組環境問題の予防的アプローチ
- 原則8:
- 環境に対する責任のイニシアティブ
- 原則9:
- 環境にやさしい技術の開発と普及
◆ 腐敗防止
- 原則10:
- 強要・賄賂等の腐敗防止の取組み
【参考】
一般社団法人グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク
http://www.ungcjn.org/
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp