くらしの良品研究所プロジェクトで不満を解消「つま先ワイド 脱げにくいフットカバー」発売のお知らせ定番商品の更なる進化
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)は、より良いものづくりを目指して社内に立ち上げた研究の場「くらしの良品研究所」のプロジェクトとして、ゼロから開発に取り組み、脱げにくさを実現した「つま先ワイド 脱げにくいフットカバー」を3月4日(水)から発売します。
フットカバーはつま先と踵のみを覆う形のフットウェア。甲の部分が広く開いていているため、靴を履くとほとんど見えず、素足に靴を履いているように見えるのが特徴の商品で、女性の夏のフットウェアとしては定番になっています。しかしながら、フットカバーを使用する多くの方から、「脱げる」経験をされ悩まれているという声が寄せられていました。無印良品の定番商品のひとつであるフットカバーは、これまでにも幾度となくリニューアルを重ねて進化し続けてきましたが、どうしても脱げてしまうという不満をできるだけ解消し、さらに多くのお客様にご愛用いただける商品を目指し、2013年秋より取り組みを開始しました。
このプロジェクトではフットカバーの新しい価値を創造するため、開発体制をゼロから見直し、商品企画担当者、メーカー、お客様にも'見えていない価値'を探すことを目指した開発フローに変更しました。インターネットでの3,200名のアンケート調査、実際にフットカバーを愛用している18名のお客様へのグループインタビューを通じ、「脱げる」という不満を解消しつつ、「脱げにくい、痛くない、靴から見えにくい」を実現しました。
「つま先ワイド 脱げにくいフットカバー」3つの特徴
- 脱げにくい
- 痛くない(つま先、アキレス腱付近)
- 脱靴から見えにくい
1. 脱げにくい
「脱げる」という不満を解決するため、履き口の裏側一周に'ダウンストップ※'という滑り止め効果のある糸を編み込んでいます。これによりフットカバー全体がずれにくくなり、踵からだけでなく、横からもつま先からも脱げにくくなりました。
※ダウンストップとは、ゴムのように伸び縮みするポリウレタン糸を芯として、その周りにナイロンを巻き付けた繊維をいいます。
2. 痛くない(つま先、アキレス腱付近)
指の形に合うように横幅を広くし、編目を大きく改良。履いたときに生地が伸びやすく、痛みがでにくい仕様です。また、履き口のゴムの締めつけがなく、アキレス腱付近が痛くなりにくくなっています。
3. 靴から見えにくい
靴から見えないように生地の量を少なくしながら脱げにくさを実現するのは困難でした。しかし、履き口のダウンストップによって皮膚とフットカバーがずれにくい(脱げにくい)仕様になり、つま先部分の生地の量を少なくして靴から見えにくくすることが可能となりました。
商品概要
商品名 | サイズ | カラー | 税込価格 |
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つま先ワイド 脱げにくいフットカバー (婦人・えらべる) | 21~23cm※ 23~25cm | 黒、オフ白、ベージュ、チャコールグレー、 グレー、ベビーブルー、ペールピンク、 ペールグリーン、ペールブラウン、 グレィッシュブラウン※ | えらべる3足 1,000円 |
※21~23cmは無印良品ネットストア限定 ※ペールブラウンとグレィッシュブラウンは5月20日(水)発売予定 |
発売日:3月4日(水)※無印良品ネットストアは3月5日(木)
くらしの良品研究所 プロジェクト「フットカバーの見直し」
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp