共感でつながる新しい情報発信"I am MUJI." 写真展開催のお知らせ
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無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑曉)は、レッテルなど関係なく、自分の好みやスタイルをつくる人たちを表現する写真展 "I am MUJI." を4月にミラノと東京で開催いたします。写真展の開催に合わせて、自社サイトおよびInstagram等のソーシャルネットワークを用いて写真を4月15日より順次公開していきます。
自分の好みやスタイルをつくる人たちを表現する写真展 "I am MUJI."
26の国と地域に展開する無印良品。
グローバル化、ボーダレス、そして情報過多な世の中で、自分の生き方を見失ってしまう人がいる反面、多様な価値観から自分にふさわしい選択をし、表現する人もいます。
無印良品を選ぶ感覚の共感、コミュニティができつつあります。
自然のようにはじめから、レッテルなど関係なく自分の好みやスタイルをつくる人たちの無印良品です。
"I am MUJI." は、レッテルなど関係なく、自分の好みやスタイルをつくる人たちを表現する写真展です。
ニューヨークを拠点とする写真家JIMA氏に依頼し、街中で見つけた "I am MUJI." な人々をモノクロームで撮影しています。
「ありのままの姿」を撮影しているため、被写体の人々は無印良品の服を着ていません。
「こんな人たちに選ばれる服でありたい」というメッセージを込め、東京とイタリアのファッションの街に、この春改装オープンするアトレ恵比寿とミラノ旗艦店 MUJI CORSO BUENOS AIRES で同時期に公開いたします。写真展は今後、ニューヨーク、池袋西武など、世界の旗艦店を巡回するほか、WEBでも公開いたします。
今後も世界の "I am MUJI." な人々を探し続け、公開していく予定です。
※JIMA氏プロフィール
静岡県生まれ。1998年渡米。映画のスチールフォトグラファーとして、THE PLACE BEYOND THE PINES, BIRDMAN, St. Vincent などに参加する一方、ENGINEERED GARMENTS や Arc'teryx Veilanceのイメージフォトや、各雑誌等でのファッション写真等も数多く手がける。2013年には 写真集 LOITER を出版し、その後シリーズとして継続。最新作は9冊目となる "I like this city"。
【写真展開催概要】
- ミラノ:
- MUJI CORSO BUENOS AIRES 4月8日(金)~5月1日(日)
- 東京:
- 無印良品アトレ恵比寿 4月15日(金)~5月5日(木)
【無印良品 Instagram アカウント】
【特設サイト】
【NY在住 ライター佐久間裕美子氏による "I am MUJI." 紹介文】
写真家JIMAが、たくさんの人が行き交うニューヨークの雑踏のなかで写真を撮っている姿を見たことがある。おそらくほとんどの人の目には入らない特異なキャラクターを遠くから発見し、数秒あるかないかの邂逅の中でシャッターを切る。有名人でもなれば、いわゆるスタイル・アイコンでもない。でも彼らには凛とした存在感と揺るぎない「スタイル」がある。勝ち負けの問題ではないのだろうけれど、「負けたな」と思ってしまう。カメラを向けたくなる被写体に共通項があるのかとたずねてみたら、「ひとりの時間を持っている人たち、ひとりで行動できる人たち」という答えが返ってきた。自分の足で立っている人、何かと対峙している人、風景に溶け込むのではなく、色を添える人、彼らが身に纏うものに、何か特別なものがあるわけではない。けれど何らかの意図を持って選んであろうものが、スタイルを構成している。人となりが強いから、衣服に着られることがない。だから真似のできないかっこよさがある。センスはお金で買うことはできない。自己を知らないとスタイルは身に付かない。自分と向き合うこと、きっとそれがスタイルの第一歩なのだ。
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp