商品開発から販売まで
商品の、開発から店舗にて販売されるまでの過程と共に、各担当部署にて活躍する社員を紹介します。
1. 商品の企画・開発を行う

経歴:2002年入社
無印良品 三軒茶屋→無印良品 渋谷パルコ→無印良品 池袋メトロポリタン→無印良品 泉北パンジョ(店長)→無印良品 ガーデンパーク和歌山(ブロック店長)→無印良品 ららぽーと新三郷(ブロック店長)→生活雑貨部ファニチャー担当
すべてはお客さま視点がベース
仕事内容は、商品企画、立案、販売計画、予算管理、スケジュール管理、市場調査、売上分析、販売促進活動、店舗への商品情報の発信、苦情対応などに従事しています。
店舗経験が長かったので、すべてはお客さま視点ということがベースです。
自分の思いだけでなく、柔軟にお客さま、店舗スタッフの意見・要望を商品に取り入れられるようにしたいと思っています。
先のことを予測して、一過性で終わらず、できるだけ長く愛用できる商品開発を心がけています。
何事においても、業務に関わる人が気持ちよく、円滑に仕事ができるように、言ったことには責任を持ち、ころころ考えを変えずに基本となるベースの考え方の芯はしっかりもつようにしています。
2. 売場・販売方法を考える

経歴:1999年入社
無印良品 名古屋パルコ→無印良品 アピタ稲沢→無印良品 四ツ谷通り(店長)→無印良品 中京エリアスタッフ→無印良品 カラフルタウン岐阜(ブロック店長)→無印良品 横浜ジョイナス(ブロック店長)→業務改革部VMD課国内担当→業務改革部海外VMD課担当→業務改革部海外VMD課課長
商品と店舗をつなぐパイプ役
VMDとはVisual Merchan Disingの略で「商品計画を視覚化する」という意味です。簡単に言うと「お客さまにわかりやすく買いやすい売場づくり」をする仕事で、無印良品をどのように店頭で表現するか、を日々考えています。
具体的には営業計画に沿った店舗の陳列、演出プランニングや什器の開発、および新店の売場設計などが主な役割です。同時に店舗の理解を深めるために、売場管理マニュアルや基準を整備し、スタッフ向けに研修も実施します。特に私は海外店舗を担当しておりますので、無印良品に馴染みが薄い現地スタッフへの教育は重要な仕事です。
私達は商品と店舗をつなぐパイプのような役割なので、商品部、宣伝販促室、海外販社、店舗スタッフと関わるヒトが多岐に渡りますが、VMDは単なる装飾ではないので、みんなの想いをきちんと汲み取った上で店頭表現することを心掛けています。
無印良品のコンセプトは全世界で普遍的に受け入れられると信じています。世界の人々が「無印良品っていいな」と共感を持って、お客さま自身の生活の中に取り入れるきっかけを売場で与えられたら最高です。

経歴:2002年入社
無印良品 横浜西口→無印良品 そごう横浜→無印良品 横浜ジョイナス→無印良品 横須賀モアーズシティ(店長)→無印良品 ルミネ町田(店長)→無印良品 相模大野ステーションスクエア(ブロック店長)→無印良品 ラゾーナ川崎(ブロック店長)→無印良品 自由が丘(ブロック店長)→MUJI新宿(ブロック店長)→販売部北日本エリアマネージャー
店舗に一番近いサポート役
エリアマネージャーは、店舗と本部のパイプ役であるとともに、現場である店舗の営業をサポート、マネジメントを行う役割です。
現場の意見を吸い上げて本部に伝え、また、本部の意図を現場である店に正しく指示し、共有を行う仕事です。
また、全店指示の営業展開計画や、毎週配信している週次指示の作成を、他の部署と連携を取りながら行っています。
日ごろは、何よりも、お客さま視点を忘れないようにすることを意識しています。店舗に一番近い存在でサポートをする役割だからこそ、客観的にお客さま視点で、お客さまに無印良品の商品の良さがきちんと伝わるように、売場や接客、サービスの指示を出したり、判断するように意識しています。
販売、接客について、正解は1つではないと考えています。自己満足、自分たち都合にならないように、お客さまの期待、気持ちに寄り添う、応える努力をし続けなければいけないと、常に危機感を持つようにしています。
3. 店舗にてお客さまに商品を販売する

経歴:2009年入社
無印良品 相模大野ステーションスクエア→無印良品 新横浜プリンスぺぺ→無印良品 ららぽーと横浜→無印良品 棒二森屋(店長)→無印良品 イオンモール札幌平岡(新店店長)→無印良品 仙台ロフト(店長)
「無印良品」を、
直接お客さまへ手渡しできる場所
店舗での主な業務は、商品の販売と、ワークショップなど無印良品を伝えるイベントを計画し実施することです。お客さまからの商品に関するご意見を本部に報告し、現場からの商品改善の提案も行っています。
店長としては、店舗運営に関する意思決定、店舗環境の整備(人材採用・人材教育・店舗設備点検・整備)の役割も任されています。
「無印良品」を、直接お客さまに手渡しできる場所が店舗と考えています。
そのため、無印良品らしさを商品以外でお客さまに感じていただき、気持ちよく買い物ができるよう努めています。たとえば、無駄を省くという無印良品の考えから、過剰過ぎない包装を心がけるようスタッフへ伝えています。このように、無印良品を理解した上で行動することで、気遣いのできる応対ができると考えています。その結果、直接お客さまからお褒め・感謝の声を聞くことができ、現場で働くやりがいとなっています。