
生活美学の専門店として「感じ良いくらしをリーズナブルに」を実現するために、「戦略商品」「衣・生・食の連動プロモーション」「インテリア相談会」などの取り組みの強化を図っています。店舗では、無印良品ルミネ新宿、無印良品そごう千葉、無印良品セレオ八王子など、さまざまな工夫とともに新しいVMDにチャレンジしています。また、衣服・雑貨では品揃えをベーシックに回帰させ、商品を正価でしっかりと販売できたことが差益率の改善に寄与し、加えて、全社で取り組んでいる経費の効率も改善してきています。国内既存店の成長を確実なものとし、マーケットを見据えたS & Bの推進と最新の店舗環境・VMDを既存店へ波及していきます。
海外事業は、成長の柱となる中国での事業が好調に推移しています。リーマンショック以降、厳しい環境にあった米国も、初の西海岸(サンフランシスコ)へ出店を進めるなど好調を維持、また、韓国も復調してきています。一方、経済危機の中で欧州での販売が苦戦、加えて、アジア各国では在庫の問題による差益率の悪化や、販売機会のロスが課題となりました。引き続き、中国を中心に店舗を拡大していく予定です。

無印良品のカフェを展開しているカフェ・ミール事業部では、「素の食」をテーマに野菜のメニューを中心に、季節の素材やこだわりの食材をたっぷりと使った、体にやさしく食べておいしい料理、デザート、ドリンクを提供しており、現在、15店舗を展開しています(2013年2月期)。2012年度に出店したCafé & Meal MUJIセレオ八王子では、隣接する無印良品セレオ八王子と連携し、新しい食の売場を展開しています。

「過剰なサービスは省きましたが、自然は豊かです。」をスローガンに無印良品では、津南キャンプ場(新潟県・津南町、1995年開場)、南乗鞍キャンプ場(岐阜県・高山市、1996年開場)、カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県・嬬恋村、2004年開場)の3つの拠点でキャンプ場を運営しています。現在、ユーザー登録されているお客様は、約12万人。キャンプ場運営にあたり、周辺の約70万坪(3ヶ所合計)の森林を管理するほか、ゴールデンウィークや夏休み期間、秋の連休を中心に開催されるアウトドア教室では、地元の方々に講師を務めていただくなど、周辺地域に根ざした運営を行っており、当社の社会的な貢献を担う事業の1つとして位置づけております。

ムジ・ネット株式会社は、「家」という器を通して無印良品の考える「暮らし」の提案を行っています。安全で、自由にいつまでも住み続けられることをコンセプトにし、ながく使える箱=「スケルトン」と、暮らしの変化とともにフレキシブルに変えられる中味=「インフィル」に分けて設計することで、家族のライフスタイルの変化に合わせて自由に間取りを変化させることを可能にしました。現在、お客様のニーズに合わせ、「木の家」(2006年グッドデザイン賞受賞)、「窓の家」(2008年グッドデザイン賞金賞受賞)、「朝の家」(2009年グッドデザイン賞受賞)の3商品を中心に販売しています。2013年2月期までの累計契約実績は937棟となりました。

家具・インテリア等のホームファーニシングの企画・製造・販売を展開する 株式会社イデーはオリジナル家具および雑貨、アンティーク、カーテン、ラグといった商品を展開し、物販店舗以外では空間に関わるプロ デュース、コンサルティング、デザイン業務を行っています。その他、グリーン関連ビジネスなど事業展開も多岐にわたり、 ライフスタイルをトータルに提案しています。
