くらしの良品研究所

くらしの良品研究所は「くりかえし原点、くりかえし未来。」という概念のもと、お客様とコラボレーションしながら、良品である理由を常に点検し、新しい素材開発やライフスタイルなどにも目を向けながら新たな商品をつくっていきます。くらしの研究はまず、コラムによってテーマを投げかけることからはじまります。現在取り上げている7つのテーマのうち、2010年2月10日からは住空間事業を展開する子会社ムジ・ネット（株）を中心に、理想の間取りを考える「生活導線から『くらし』を見直すプロジェクト」が発足しています。2つ目のプロジェクトである「ベランダ菜園プロジェクト」は、くらしの良品研究所のテーマから開発され、無印良品で発売される商品を軸に、お客様とのコミュニケーションをしながら商品を進化させる初の試みになります。
＜関連情報＞ http://www.muji.net/lab/

ベランダ菜園プロジェクト

2010年11月18日よりテーマ投げかけを行った「緑のあるくらし」はお客様より最も反応が良いテーマでした。現代に生きるわたしたちのくらしの中で、「緑のあるくらし」のニーズは確かにあると感じ、ベランダで野菜を育てる「ベランダ菜園キット」が開発されました。しかし、既存の無印良品のアイテムとは異なり、お客様の手で育てるという要素を持つ「ベランダ菜園キット」を発売するにあたり、これまでどおり店頭で販売するだけでは商品の意味が伝わらないとも考えました。「ベランダ菜園プロジェクト」はくらしの良品研究所の役割のひとつであるお客様との双方向コミュニケーションを活用しながら、関連商品を含む11アイテムの魅力を伝えつつ、実際に商品を育てるモニターの声から商品の課題を抽出し、更に商品をブラッシュアップし、次の商品開発へとつなげる新しい試みです。

モニター概要

モニター数：

30名（社外モニター 24名、社内モニター 6名）

公募モニター数：

24名

募集方法：

3月3日～10日にWEB「くらしの良品研究所」にて募集

対象商品：

20Lセット1点と5Lセット2点（野菜はご希望の種類）

スケジュール（社外モニター）

3月3日～10日

プロジェクトWEB第1回更新およびモニター募集

3月中旬

モニター選出

3月下旬～4月上旬

サンプル商品のお渡し

4月～5月末

プロジェクトWEB第2回更新、モニター第1、2回レポート提出

6月中

プロジェクトWEB第3回更新、モニター第3回レポート提出

7月中

プロジェクトWEB第4回更新、モニター第4回レポート提出

8月中

プロジェクトWEB第5回更新

2011年3月ごろ

ベランダ菜園キットプロジェクト結果を活かした商品の発売

商品リスト

展開店舗

無印良品直営36店舗：有楽町、池袋西武、難波、二子玉川、新宿、MUJI新宿、MUJI東京ミッドタウン、MUJI銀座松坂屋、マルイシティ上野、ららぽーとTOKYO−BAY、国分寺エル、自由が丘、丸井吉祥寺店、ラゾーナ川崎、青葉台東急スクエア、そごう横浜、藤沢、ジャスコ秦野、相模大野ステーションスクエア、コレットマーレみなとみらい（3/19OPEN）、イオン川口キャラ、マルイファミリー志木、大宮ロフト、ららぽーと新三郷、札幌ステラプレイス、旭川西武、栄スカイル、近鉄桃山、大津パルコ、草津エイスクエア、イオン橿原アルル、マイカル茨木、アクタ西宮、京阪モール、キャナルシティ博多、広島パルコ

花良品直営12店舗：花良品有楽町、花良赤羽店、花良フラワーセンター東中野、花良西荻窪店、花良清瀬店、花良フラワーセンター西東京、花良立川店、花良八王子店、花良八王子東急スクエア店、無印良品藤沢フラワーショップ、花良下総中山店、花良新所沢パルコ店
WEBストア：Flower MUJI (http://www.flower-muji.net/)

【商品概要】

パッケージ＝スタンディングパック（右図参照）

家庭菜園を手軽に楽しむために、パッケージはプランターとして利用できる自立する培養土袋を採用しました。