働く仲間の尊重
多様性の尊重
良品計画グループは、世界中で働く従業員一人ひとりの違いを個性として尊重し、働く仲間の永続的な幸せを第一の目標としています。
女性活躍推進
良品計画は、すべての社員の更なる活躍を推進するために、介護、疾病治療との両立、社員の様々なライフスタイルの変化も考慮した行動計画に取り組んでいます。そのために、必要な環境整備を整え、社員が安心して⻑く働き活躍できる会社を目指します。一方、ライフスタイルの変化に悩む前の若い世代のチャレンジや経験を増やす施策を打ち、早い段階でキャリアプランを描けるよう、ジョブディスクリプションと組み合わせた研修を実施しています。
<数値目標>
「女性管理職比率」の数値目標を35%以上
<実績>
2020年8月末時点、日本国内直営店舗の店長を含む管理職611名のうち、管理職全体の34.5%を占めています。(株式会社良品計画のみ)
<取締役・執行役員の女性割合>
12% (3/25名)
<従業員に占める女性の割合>
良品計画グループ 64.2%
(2020年8月末時点)
<新卒採用>
2020年4月入社の新卒採用にて合計205名を採用し、うち女性は162名でした。

ピンクリボン運動への参加
ピンクリボンとは、乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルです。
「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、乳がん検診の早期受診を呼びかける活動です。無印良品では、毎年、インナー商品の売上の一部を、ピンクリボン運動の推進団体に寄付しています。
対象商品は、婦人およびマタニティの「カップ入りインナー」と「ブラジャー」シリーズ。寄付金は、乳がん検診機器の整備に加え、患者・治癒者グループの活動支援、検診技術者の研修など、乳がん征圧に向けて幅広く活用されます。また、2017年8月より、ピンクリボン運動の推進団体を「無印良品の募金券」の活動支援先としても選定しています。
障がい者雇用
良品計画では2000年に障がい者雇用をスタート、2009年にはハートフルプロジェクトが発足し、「働く仲間の永続的な幸せ」、「仲間を信じ助け合いともに育つ」、「店舗での雇用拡大および雇用定着」を目的に障がい者雇用を進めています。
障がい者の方の能力が引き出せるよう各個人の特性・個性にあった雇用管理や指導の工夫等のサポート体制、また評価によるステップアップ制度を構築しています。
2020年8月現在の日本国内の障がい者雇用率は3.78%、本部、店舗合わせて336名の方が「働く仲間」として活躍しています。
<従業員に占める障碍者の割合>
日本国内:3.78% 良品計画グループ:2.2%
グローバル採用
2012年より、日本国内の新卒採用に加え、海外大卒を採用するグローバル社員制度を導入しました。2020年10月時点、8の国・地域より、累計68名のグローバル社員を採用しました。