無印良品を企画、開発する株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長 金井政明）は、婦人インナーの展開を国際的に推進するため、デザインと店舗什器を全面的にリニューアルし、2012年春よりアジア地域で順次発売いたします。国内では、3月15日より全国の無印良品にて発売を開始いたします。

無印良品のインナーは素肌に身につけるものだからこそ着心地にこだわった商品開発を進めてまいりました。綿を中心とした素材を選び、シンプルなデザイン、洗濯ネームのプリント転写採用など、あらゆる面において着心地を追及している取り組みは国内の多くのお客様のご支持をいただいております。その結果、2011年の国内売上におけるインナーの構成比は全部門対比で5.8％、衣服・雑貨部門対比で18.3％と、婦人ウェアに次ぐ第2の売上規模となるデパートメントに成長しています。一方、欧米展開ではサイズの問題等で衣服・雑貨部門自体の展開が小さく、インナーも小規模な展開に止まっていました。

2012年春、無印良品は国内でリピーターの多い婦人インナーを新たな国際展開の柱として位置づけ、デザインおよび店舗什器を全面的にリニューアルいたします。欧米マーケットでも受け入れられるデザインを実現するため、欧米デザイナーに監修を受け3素材、半期を通し40種類の色柄展開を実現。アジア地域にて春夏商品から展開後、欧米店舗では秋冬より欧米マーケットに対応したサイズ展開で順次取り扱いを開始する予定です。