国内の一般飲食業では初国際的食品安全管理システム「マルチサイトSGS-HACCP認証」取得のお知らせ
無印良品を展開する株式会社良品計画(本社 東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)のカフェ・ミール事業部と、同事業部が運営する国内の飲食店舗14店(Café MUJI、Meal MUJI、Café&Meal MUJI)は、食品安全管理の国際的管理システムであるHACCP(危害分析重要管理点、Hazard Analysis Critical Control Point)の「マルチサイト SGS-HACCP認証(以下、HACCP認証)」を取得いたしましたことをご報告いたします。
こちらは、検査及び審査登録機関であるSGSジャパン株式会社(神奈川県横浜市、以下 SGS)による認証審査を経て、国内の一般飲食業としては初の取得となりました。
HACCPとは、食品製造作業の全工程を精査し、具体的な危害を特定するとともに、その効果的な管理措置や検証手段の実行と、食によるリスクを最小限に抑えるための食品安全管理システムですが、世界的には食品・飲料加工業者をはじめ多くの飲食店チェーンなどで導入されています。
カフェ・ミール事業部および同事業部の飲食店舗14店では、このHACCPの管理システムを用いた食品衛生管理の標準化を推進し、食品衛生管理者を対象にしたトレーニングの実施、管理マニュアルやツールの共有、検証データの分析に基づく対応策を協議してきました。そして、食品衛生管理者のみならず、調理・料飲サービス・調達に関わる全てのスタッフがトレーニングを重ねた結果、関係者全員がHACCP認証試験に合格したことで取得となりました。
今後、HACCPの認証を取得した飲食店舗においてはSGSによる継続審査を受けながら、HACCPを用いた食品衛管理を徹底し、新規出店する店舗においてもHACCPの認証取得の推進を行ってまいります。
「マルチサイト SGS-HACCP認証」取得店舗:国内14店舗
- Meal MUJI
- [2店舗]有楽町、難波
- Café&Meal MUJI
- [7店舗]日比谷、新宿、南青山、青葉台東急スクエア、京都、あべのand、神戸BAL
- Café MUJI
- [5店舗]二子玉川、アトレヴィ巣鴨、京王聖蹟桜ヶ丘、上大岡京急、キャナルシティ博多
HACCPについて※SGSホームページより
Café&Meal MUJI ホームページ
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp