2019年度グッドデザイン賞 12件受賞自動運転バス「GACHA」がグッドデザイン金賞を受賞「グレー羽毛掛ふとん」「無印良品 銀座」はグッドデザイン・ベスト100
株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑 曉)は、全天候型自動運転バス「GACHA」で2019年度グッドデザイン金賞を受賞、その他無印良品「グレー羽毛掛ふとん 綿生成パッケージシリーズ」「無印良品 銀座」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞するなど、合計12件が受賞しましたのでお知らせします。
全天候型自動運転バス「GACHA」
世界中の様々な国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。自動運転などの先端技術は、都市部はもちろんのこと、より少子化や高齢化が進む地方での課題解決にこそ必要と考えてきましたが、GACHAシャトルバスは、全天候型という特長に加え、個人所有の車ではなく地域でシェアする公共交通機関としての実用化をターゲットにしている点において、無印良品の考え方と合致し、自動運転技術の研究開発を行う企業Sensible 4(エスポー,フィンランド/CEO:Harri Santamala)との共同プロジェクトを2017年よりスタートしました。
前後のないミニマルでフレンドリーなかたちと、ヘッドライトとコミュニケーションLEDが一体のライトベルト、運転席のない広い室内のラウンド型ベンチシートなどがデザインのポイントです。
無印良品は、本体デザインだけでなく、このバスが走る近い未来の地域を創造するグランドデザインでも協力し、移動手段だけでなく、人々の出会いやにぎわい、新しいかたちの地域コミュニティを生む、温かい社会を共創していく装置でありたいと考えています。 近い将来の量産化を目指して、ヘルシンキ近郊都市での実証実験を進めています。
グッドデザイン賞
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の制度です。1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を発端に、これまで約60年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、現在では広く認知されています。
https://www.g-mark.org/
受賞一覧
【グッドデザイン金賞】
【グッドデザイン・ベスト100】
【グッドデザイン賞】
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp