21年3月、無印良品を「道の駅なみえ」に出店福島県浪江町と、「道の駅なみえ」を中心とした地域振興を目的とする連携協定を締結
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑 曉)は、福島県双葉郡浪江町(町長 吉田 数博)と、地域社会の発展と地域経済の活性化を目指した連携協定を本日締結したことをお知らせします。合わせて、2021年3月にグランドオープンを迎える「道の駅なみえ」に、無印良品初となる道の駅への出店を決定したことをお知らせします。
地域社会の発展と地域経済の活性化を目指した連携協定
当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、各自治体や地元住民が主役となって、それに無印良品が巻き込まれる形で地域を活性化していくさまざまな取り組みをすすめてきました。
この度、地域社会の発展と地域活性化の推進に寄与することを目的に、同町と連携協定を締結いたしました。当社がこれまでに培った経験を活かすとともに、本協定を通じて緊密に連携することで、「道の駅なみえ」を中心とした地域振興や復興促進、産業・観光振興などの分野で相互に協力してまいります。
また、施設全体の運営支援や、地域産品の販路及び認知度拡大を目的に、同町が活用する総務省の地域活性化プログラム「地域おこし企業人制度」による当社社員の派遣を予定しております。
【協定における連携分野】
本協定では、主に以下の分野で連携し、協力してまいります。
- 道の駅なみえを中心とした地域振興に関すること
- 農林水産、商工及び観光の振興に関すること
「道の駅」への出店
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を大きく受けた浪江町の復興のシンボルとして2020年8月1日にプレオープンした「道の駅なみえ」には、地域住民同士をつなぐ交流施設と、生活を支える飲食店や買い物施設が併設されています。当社は、「道の駅なみえ」内に、来年3月のグランドオープンに合わせて「無印良品 道の駅なみえ(仮称)」を出店いたします。この店舗は、浪江町をより豊かに魅力的に再生・復興させることを目的に、官民協働の取り組みにより住民主体のまちづくりを行う一般社団法人まちづくりなみえ(福島県双葉郡浪江町/代表理事 佐藤 良樹)に運営を委託するライセンスドストアです。売場面積は約160m2を予定しています。
当社は、この「道の駅なみえ」への出店を契機に、今後も地方郊外の交通の要所であり地域住民の生活に近い「道の駅」への出店を強化し、自治体や地元企業、地元住民と連携して地域振興へつなげるとともに、地域のくらしの役に立つことを目指します。
関連サイト
道の駅なみえ:https://michinoeki-namie.jp/
株式会社良品計画 経営企画部 広報課rk-pr@muji.co.jp