日本でウクライナ避難民の受け入れおよび生活支援を決定
欧州にて子ども向けアートセラピー用画材を提供
2022.04.11
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、日本国内において政府の認定を受けたウクライナ避難民への支援を行うことを決定いたしました。今後政府および関係各所と具体的な計画について協議を行いながら、ウクライナの避難民へ生活必需品の提供などのサポートを行います。また、今後、避難民の方々からのご希望に応じて就労機会を随時提供するなど、避難民の方々が継続的に生活できる環境を構築してまいります。
また、現地への支援としてウクライナからポーランドに避難している子供たちを対象にした「アートセラピー」ワークショップ用に画材100セットを寄付しました。
株式会社良品計画は、この事態が一刻も早く平和的に解決されることを願うとともにその他の支援策についても引き続き検討してまいります。
日本国内ウクライナ避難民の受け入れおよび生活支援内容
- 衣服、寝具、家具、生活用品等、生活必需品の提供など生活面でのサポート
- 無印良品の店舗および関連施設での就労機会の提供
- 住居の一時提供(社員用宿舎)
ウクライナ近隣国の避難民への支援内容
- 避難している子供に向けた「アートセラピー」ワークショップ用の画材100セット寄付
ウクライナから避難している子供たちの心のケアを目的に、特定非営利活動法人「子供地球基金」では隣国のポーランドにて「アートセラピー」のワークショップを開催しています。当社はこの活動に賛同し、無印良品の色鉛筆、らくがき帳、折り紙などの画材100セットを現地に送付し、「子供地球基金」に提供しました。
【「ウクライナ避難民への人道支援」募金プログラム受付け中】
3月15日より、「無印良品の募金券」にて、「ウクライナ避難民への人道支援」募金の受付を開始しました。皆さまからお預かりした募金額と同額を当社が加算し、合わせて特定非営利活動法人「ジャパン・プラットフォーム」の「ウクライナ人道危機2022」プログラムに寄付します。寄付金はウクライナおよび近隣諸国で避難生活を送る人々への食料、生活物資、仮設住居、水衛生、医療など、人々の命と安全を守るための緊急性の高い支援に充てられます。
※子供地球基金について
子供地球基金は、病気・戦争・災害で心に傷を負った子供たちに、画材や医療品など必要な物資を届ける活動を続けています。アートを通じて心のケアをしながら、想像力豊かな子どもたちを育てる事を目的とし、子どもたちに表現する事の大切さを伝えています。当社は「子供地球基金」の活動に共感し、2014年より、子どもたちが描いた絵をプリントした「子どもの絵マイバッグ」の売上の一部を子供地球基金に寄付し、「無印良品の募金券」にて同団体の活動を支援し続けています。
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株式会社良品計画 経営企画部 広報課
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