地域ごとの災害特性に合わせた防災に役立つイベントを実施
遊びながら楽しく防災を学ぶ「いつものもしもCARAVAN」を全国に拡大
2022.05.24
株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫、以下「良品計画」)は、予測ができない災害に対して「いつ起こっても大丈夫」といえるように日常から備えを行うことが大切と考え、遊びながら楽しく防災を学ぶイベント「いつものもしもCARAVAN」を全国に拡大します。今後も開催場所を増やしながら日ごろから災害に備える重要性を伝えてまいります。
防災を楽しく学ぶイベントを通して、地域全体の防災力向上を目指す
良品計画は、2011年から使い慣れた日用品などで日ごろから災害に備える啓発活動「いつものもしも」を実施しております。災害時に役立つレトルト食品などの買い置きを古いものから消費しながら備蓄するローリングストックを「紙芝居」で紹介することや木の活用方法について学ぶ「丸太切り」、焚火の燃料を作る「薪割り」、怪我人を運ぶ方法を学ぶ「毛布を使った担架タイムトライアル」など子供から大人まで楽しく防災を学べるプログラムや、避難時を想定したダンボールベッドで宿泊体験などを実施し、急な災害に地域の皆さまが本当に必要なものを知るきっかけをつくるとともに、備える重要性を伝える活動を行っています。
地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指し、2020年には新潟県上越市、22年5月に東京都豊島区で「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベント「いつものもしもCARAVAN」を開催しました。
地域ごとの災害特性に合わせた防災プログラムを実施
山や川が多い地域は土砂崩れや洪水、海沿いの地域は津波など、地域ごとに発生する災害は異なります。これから展開する開催地域では今まで実施したイベントから得た知見をふまえ、地域に合った防災備品や知識を地域の皆さまに楽しく学んでいただけるプログラムを提供する予定です。国内の全ての地域で開催することを目標にしています。
今後開催予定
開催地域 | 日付(予定) | 内容 |
---|---|---|
岐阜県各務原市 | 2022年6月4日(土)、5日(日) | 防災×日常×街の再発見 |
広島県広島市 | 2022年7月2日(土)、3日(日) | 防災×学び×地域コミュニティ |
新潟県上越市 | 2022年10月29日(土)、30日(日) | 防災×遊び×キャンプ |
「いつものもしも」とは
無印良品では、2011年から「いつものもしも」と題し、使い慣れた日用品を使って日常的に災害時に備えるため様々なプログラムを実施しています。「災害が起きてもこれで大丈夫」と自信をもって言える備えを、知識もモノも含めて日常的に身につけることを目指しています。
「いつものもしもCARAVAN」とは
「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベントです。2020年に新潟県上越市でスタートし、その後東京都昭島市、東京都豊島区など3か所で開催してきました。地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指し、地域一体型のイベントを各地域で実施しています。
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株式会社良品計画 経営企画部 広報課
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