商品に使用している紙ハンガーをリサイクルする取り組み開始
2022.10.04
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、資源の循環、廃棄物の削減を目指し、商品に使用している紙ハンガーを店頭で回収し、リサイクルする取り組みを10/11(火)より開始します。
ごみの削減を目指す
良品計画は、提供する商品、サービス、活動を通じて、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。環境への取り組みの指標のひとつとして、2030年「包材・資材の脱プラスチック100%」※1を掲げ取り組んでいます。この一環として衣服・雑貨に関して、2019年からプラスチック製だった陳列用ハンガーやフックを再生紙に順次切り替えてきました。今年の秋冬の商品から、紳士・婦人肌着の全商品も紙ハンガーへと変更し、包材・資材の脱プラスチックを進めます。
さらに紙ハンガー・フックの回収およびリサイクルを行います。無印良品全店舗(Café&Meal MUJI、IDÉEは除く)のレジや店内に設置する回収BOXで回収します。回収したハンガーやフックは、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、当社の一部商品の紙ハンガーに活用する※2ことで、これまでご家庭でごみとなっていた資源の循環を図ります。
今後も良品計画は、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に向けて取り組みを進めます。
※1 2021年8月期の衣服・雑貨において包材・資材の脱プラスチックが進んだ商品は全アイテムの14%。 2022年8月期は現在集計中。
※2 再生した紙は他社の古紙製品に使用されることもあります。
関連ニュース
報道関係の方のお問い合わせ
株式会社良品計画 経営企画部 広報課
rk-pr@muji.co.jp