株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長 堂前 宣夫）は、本日1月27日（金）、群馬県前橋市（市長 山本 龍）と前橋市中心市街地のまちなかの魅力向上や賑わいの創出を目指して、「まちなかの活性化に関する連携協定」を締結しました。

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域課題に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指しています。そのような考えのもと、当社は2021年9月に群馬事業部を設置し、地域の取り組みを始めています。前橋市においては、2022年4月に「無印良品 前橋朝日町」をオープンし、市内外の生産者・事業者と地域住民をつなぐマルシェ「つながる市」の開催や、ワークショップなどの企画・運営を行い、地域の活性化に努めています。

前橋市は、2017年より官民が連携し、まちなかの人口増加や集客・回遊増など中心市街地活性化に取り組んでいます。当社がこの度出店する中央通り商店街は、歴史ある店舗が多くある前橋市随一の商店街の一つであり、地元事業者の皆様や商店街組合、公社、前橋市の皆様の取り組みにより活性化が図られています。

当社では、群馬事業部設立以来行ってきた地域活性化の活動を、前橋市のまちなか魅力向上や活性化に取り組む皆様と協働することで加速し、さらに貢献するため、前橋市と「まちなか活性化の取組みに関する連携協定」を締結いたしました。中央通り商店街への出店は、周辺にお住いの皆さまへ生活に必要な日用品や生活雑貨、衣服雑貨を提供し、周辺地域の生活利便性向上を目的とします。同時に、店舗を起点とし、商店街出店希望者のすそ野を広げる取り組みを行い、前橋市の商店街が誇る老舗事業者と新規事業者の皆さまとの融合、商店街の活性化の一助となる活動を行ってまいります。

良品計画は、本協定を通じて前橋市および地域の皆様と取り組みをさらに拡大させ、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。

本協定で連携する取り組み

1. マチスタント等の前橋市内の遊休不動産の活用及びリノベーションの推進に関すること
2. まちなかにおける事業者育成に関すること
3. まちなかにおけるイベント実施に関すること
4. まちなかにおける取組みの市民、地域の事業者等への情報発信に関すること