神奈川県限定 商品情報 6/9(金)神奈川限定 神奈川の丹沢大山茶を使用した「ミルクハーバー」新発売のお知らせ 茶来未・ありあけ・良品計画の地域連携企画
2023.06.02
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、神奈川の茶畑再建に取り組む株式会社茶来未(神奈川県藤沢市/代表取締役 佐々木 健)とともに、県内のお茶の生産を取り巻く社会課題を解決すべく、横浜銘菓を展開する株式会社ありあけ(神奈川県横浜市/代表取締役社長 堀越 隆宏)にご協力いただき、丹沢大山茶をたっぷり練り込んだ「ミルクハーバー 丹沢大山茶」を開発しました。6月9日(金)から無印良品神奈川エリア37店舗と、オンラインストア内「諸国良品」にて数量限定で発売します。
当社は、地域の皆さまとともに地域課題に取り組むことを目指し、2021年9月より地域事業部を設置し、地域の企業や行政と協力してその地域独自の商品開発や地域活性化に努めています。地域事業部の1つである横浜事業部では、活動の一つとして神奈川の地域産品を横浜エリアの店舗で紹介・販売しています。
神奈川県松田町では、古くからお茶の栽培がおこなわれてきました。香りのよいお茶は昼夜の寒暖差や霧などによって育まれるため、山の斜面や頂上付近での生産が適している一方、山の斜面での重労働に加え、生産者の高齢化・後継者不足などの理由で耕作放棄地が拡大し、里山の荒廃・減少など多くの課題があります。
また、ライフスタイルの変化に伴いお茶の飲み方も変化しています。手軽に購入して携帯できるペットボトル茶が普及・浸透したこともあり、手間をかけてお茶を急須で淹れて飲む人が減り、茶葉自体の消費量が減少したことで、それらを扱う販売店の減少やそれに伴う小規模取引の流通も難しくなっています。
今回「神奈川県のお茶」の再建に取り組む「茶来未」とともに、この課題解決に向けて地元企業を広く活動に巻き込みたいという思いから、手に取りやすい価格でお茶と合うお菓子を作れないかと検討し、横浜銘菓を展開する「ありあけ」に相談したところから、今回のお菓子が実現しました。
このたび発売する「ミルクハーバー 丹沢大山茶」に使用した神奈川県松田町寄(やどろき)地域を中心に栽培された「丹沢大山茶」は、2022年9月より横浜市内の一部店舗で販売しています。店舗では、自分で淹れて飲むお茶の良さを知っていただくためのお茶の入れ方教室などのワークショップも実施しています。
今回、商品の開発にあたっては、「ミルクハーバー」の美味しさを保ちながら、より緑茶をお客様に感じていただけるように三者で協議をしました。パッケージは、無印良品店舗で違和感なく販売できるシンプルな体裁にし、ベースの色は緑茶ならではの少し黄味がかった緑を採用、贈り物需要を考え化粧箱は熨斗をイメージしたデザインにしました。また、横浜から世界に広がったといわれる日本茶に由来し、ありあけのミルクハーバーのパッケージに描かれている「さいべりあ丸」は、茶畑をイメージした「山」を抜けた先の海に配しました。個包装は、緑と透明のボーダーにすることで、透明部分からは中身が視認できます。
今回は「ミルクハーバー 丹沢大山茶」のほか、手軽に風味豊かなお茶を楽しんでいただけるよう、「丹沢大山茶 ティーバッグ」も同時に発売します。いずれも数量限定発売ですが、持続可能な活動とすべく、今秋も発売する予定です。
良品計画は、今後も廃棄ロスの削減や地域資源の活用などを推進することで、地元のステークホルダーの皆さまと共に地域活性の取り組みを続けてまいります。
商品概要
【ミルクハーバー 丹沢大山茶】
- 税込価格
- 160円/1個、800円/5個(化粧箱入り)
- 販売数量
- 1個:2340個、5個:5000箱
- 商品特長
- 練乳とはちみつを使用したしっとりした生地に、特製の白餡を包んだやさしく香る洋菓子「ミルクハーバー」に、神奈川県産のお茶「丹沢大山茶」をたっぷり練り込みました。
- 製造者
- 株式会社ありあけ
【丹沢大山茶 ティーバッグ】
- 税込価格
- 600円/1袋(7ティーバッグ入り)
- 販売数量
- 900袋
- 商品特長
- 神奈川県松田町寄(やどろき)地域を中心に栽培された爽やかな香りと力強い旨み、程よい渋みのある、手軽に楽しめる煎茶のティーバッグです。
- 製造者
- 株式会社茶来未
- 発売日
- 2023年6月9日(金)
- 販売場所
- 無印良品 神奈川エリア 計37店舗、無印良品ウェブサイト内「諸国良品」
関連イベント
【四代目大野屋氷室 かき氷販売】丹沢大山茶シロップのかき氷 ほか
- 日時
- 2023年6月24日(土)・25日(日)10:00~16:00
- 場所
- 無印良品 港南台バーズ B1F(住所:横浜市港南区港南台3-1-3港南台バーズ)
「良品計画 横浜事業部」について
当社は地域の住民の方々や行政と交流・連携をしながら生活圏への出店を推進し、地域密着型の事業モデルを確立するために2021年の9月から国内12地域(現在は地域の区分を変更し10地域)に地域事業部を設置しています。横浜事業部は、2021年5月に神奈川県横浜市と「横浜市と株式会社良品計画による感じ良い暮らしと社会の実現に向けた包括連携協定」を締結し、地域活性化や地域課題解決に寄与する活動を進めています。
これまで、神奈川県産の規格外果物も活用した焼き菓子や、地元の未利用魚や環境への負荷が地域課題となっているモルト粕を活用したレトルトカレーの開発に携わり、地域とともに新しい商品づくりに取り組んでいます。
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株式会社良品計画 経営企画部 広報課
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