IDÉEを企画・展開する株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長 堂前 宣夫）は、IDÉE GARAGE PRODUCTSの第一弾として間伐材を活用した「EXTRA SHELF」を9月22日（金）から全国のイデーショップとオンラインショップで発売します。

IDÉE GARAGEとは、2013年にスタートしたものを作る際に発生する端切れ・残反、廃材や、外観不良によるB品など、そのままの状態では販売がむずかしいものを、発想や見立て、クリエーションによって、新たな価値を加え、創り広めていくプロジェクトです。これまでに、倉庫に眠っていたサンプル品の販売、デザイナーやアーティストを講師に招いて廃材をつかった制作体験やトークイベント、DIYやメンテナンスのワークショップなどを不定期で開催しており、多くのお客さまにご来場いただきました。プロジェクト開始から10年が経過し、本プロジェクトの考え方を具現化したIDÉE GARAGE PRODUCTSシリーズの第一弾として、間伐材を使用したシェルフ「EXTRA SHELF」の販売を開始します。今後も、IDÉE GARAGE PRODUCTSとして開発した家具を順次販売する予定です。

山から切り出された大きさの異なる国産杉を、棚板として使用したシェルフです。1点1点異なる天然素材の個性をいかした家具は、日本人が古くから身近に慣れ親しんできた杉の木の優しい温もりを生活の中で感じることができます。空間を作り上げるインテリアのなかで主役ではないものの、暮らしを支えるエキストラとして活躍する唯一無二のシェルフという意味を込めて、「EXTRA SHELF」と名付けました。

森の健康維持や災害防止の為に管理伐採された間伐材を使用しています。間伐材の丸太を発想や見立てによって暮らしを豊かにするアイテムへと様変わりする創意工夫の愉しさをIDÉE GARAGE PRODUCTSとして表現しています。

商品詳細は、下記よりご確認いただけます。

本商品は、これまでにIDÉE GARAGEプロジェクトへの参画や、ラタンとスチールを組み合わせた収納「GARNITURE」シリーズの企画開発などを通して関わりのあるデザインスタジオ「Bouillon（ブイヨン）」の服部隼弥氏とIDÉEが共同開発しています。

服部隼弥により2016年に設立されたデザインスタジオ。

ふだん見慣れている もの・こと・ひと に丁寧に関わることで、そこに溶け込むたくさんの良さが見えてきます。その良さ一つ一つに「うまみ」があります。素材のうまみを活かした料理のように、シンプルでありながらくせになる「うまみのきいた暮らし」を提案します。

IDÉE

「生活の探求、美意識のある暮らし」をテーマとし、オリジナルデザインの家具を中心に国内外からセレクトした雑貨、アート、書籍を扱うほか、カフェやグリーンショップを手がける。 ひとつのスタイルや価値観にとらわれることなく、その人らしい彩りを纏った自由で遊び心のある暮らしを目指すインテリアブランド。

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