11/23(木)「無印良品 ヨシヅヤ可児」オープンのお知らせ 無印良品初となる店内に図書館がある店舗 岐阜県最大規模の店舗
2023.11.13
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、岐阜県可児市に「無印良品 ヨシヅヤ可児」を11月23日(木)にオープンします。無印良品で初めて店内に図書館が開設される店舗となり、また、売場面積も岐阜県最大の広さとなります。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、全国津々浦々で日常の基本を支える商品・サービスの提供を行うとともに、地域のみなさまと地域課題解決に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。岐阜県でも食品スーパー隣接の生活圏への出店を加速しており、日々の暮らしに役立つ日用品や衣料品、食品などを取りそろえ、より利便性の高い店舗、地域の活性化に寄与する店舗として皆さまのお役に立つことを目指します。
無印良品 ヨシヅヤ可児においても、基本の商品・サービスを取り揃えるとともに、本年6月に包括連携協定を締結した可児市と子育てや次世代育成支援、市の自然・歴史・文化資源の継承や魅力づくりに寄与するような店舗づくりを目指します。具体的には、連携協定の取り組みのひとつとして、店舗内に可児市立図書館の分館が開設されます。毎日の買い物の合間に立ち寄ることができたり、本を借りたりすることができます。
<新店舗の特徴>
①毎日の暮らしに役立つ衣料品・生活雑貨・食品が揃う店
毎日の生活に必要な日用品を中心に、キッチン用品や掃除用品、今年9月にリニューアルした天然由来成分100%のスキンケア、吸水性のよいタオル、再生ポリプロピレンを使用したファイルボックスなどの収納用品、季節に合わせた着心地のよいインナーや靴下をはじめ、紳士・婦人・子供服やバッグなどの服飾雑貨を取り揃えています。食品では、お客様からご要望の多い冷凍食品を取り扱います。人気のキンパをはじめ、塩こうじからあげ、国産黒豚肉入り餃子、フライパンでつくるミールキットなど、毎日の食事の準備の手助けになるようなラインナップを揃えています。
また、実際の暮らしをイメージしやすく、生活のシーンが見えるような売場展開をしています。食品の売場ではキッチン用品の売場と融合し、食べる・調理する・用具をしまう・食品を保存するなどの行動に合わせた陳列を行います。生活雑貨売場では季節に合わせた家具や寝具などのファブリックコーディネートを中心に陳列にします。
②店舗内に可児市立図書館が開設
可児市立図書館の分館である「カニミライブ図書館」が店舗内に開設します。地域の方々が気軽に利用できる図書館として、買い物のついで、合間に図書館で本を借りたり、読書の後に買い物をしたり、図書館と店舗の垣根がなく行き来できます。また、会話をしながら本を読んだり、ゆったりくつろぎながら読書を楽しむことができます。図書館の運営は可児市が行います。
「カニミライブ図書館」のコンセプトや空間デザイン・設計は、当社空間設計部が担当しました。店舗と一体化した空間デザインと書架の配置、特色ある書籍の分類や並べ方で、普段は手に取らないような新たな本と出会える機会になるような工夫をしています。
また、30年以上にわたり市民に愛された移動式図書館「ひまわり号」は、老朽化のため今年9月にその役目を終えましたが、地域活性化拠点のシンボルという新たな役割を担うべくセンターコートに展示しています。
<地域に密着した取り組み>
①open MUJI
地域活性化を目的としたイベントスペースを設置し、行政、地域事業者、NPOなど地域で活躍されている方々と連携した活動を実施する予定です。出展(出店)者がお客様とコミュニケーションを図りながら地域を繋げあっていく事で、新たな出展(出店)者が参画しやすい環境をつくってまいります。
イベント未開催時はコワーキングスペースとしても開放しており、図書館の本を読んだり、お客様同士がコミュニケーションをとれる場所としても使用することができます。
また、open MUJIスペースの一坪分を貸し出して起業支援を行う「一坪開業」支援を行います。自作商品の販売に取り組んでみたい方や、地域でお店を始めてみたい方、子育てのために仕事を離れた方などの「起業」のきっかけづくりの一助とします。
②ヘルスチェックスペースの設置
日常的、定期的に自分自身の体を状態をチェックし、健康状態に関心を持っていただくことを目的に、セルフ計測機器を設置します。身長計・体組成計・血圧計だけでなく、肌診断、ストレスチェック、野菜接種量測定器、脳年齢・血管年齢測定器などユニークな機器を設置します。楽しみながら自身の生活を見直すきっかけを作る場所を目指します。また、健康にまつわる様々な分野の相談や活動を拡大していくために、地域の医療事業者、大学などと連携しながら定期的にイベントを開催していく予定です。また、「ミーティングルーム」にて、育児・健康・介護相談なども行っていく予定です。
③ミーティングルーム
地域の方の会合や、発表会などにも使用できるスペースを設置しました。4人用(2部屋:1部屋200円/h)、12人用(1部屋:500円/h)があります。
※金額は税抜き、全部屋モニター付
<環境に配慮した取り組み>
以下は「無印良品 ヨシズヤ可児」で導入する環境に配慮した主な活動になります。
給水サービス | プラスチックごみ削減の一環として、店内に給水機を設置し、無料の給水サービスです。この給水機でご利用いただける飲料水には、水道水を使用しています。マイボトルを持参すれば利用することが可能です。 |
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プラスチックボトル回収 | 無印良品で販売している化粧水/乳液/導入化粧液全シリーズのボトルと「自分で詰める水のボトル」の回収をします。回収したPET素材のボトルをリサイクルすることで、プラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用につなげています。 |
衣料品回収 | ご愛用いただいた無印良品の繊維製品を回収しています。回収した繊維製品は、服の原料などにリサイクルしています。また、回収した衣服の一部は、染め直し加工の上、無印良品の一部店舗にてReMUJIとして再販売をしています。 |
プラスチック収納用品 回収 |
無印良品のプラスチック収納用品の一部を回収します。回収したものは資源化加工され、順次、無印良品の商品に有効活用する予定です。※「ポリプロピレンファイルボックス」、「やわらかポリエチレンケース」などが対象です。 |
紙製ハンガー・フック回収 | 衣料品の一部で使用している紙製ハンガー・フックを回収します。回収したハンガーやフックは、古紙再生した上で再度、紙製ハンガーとして活用します。これまでご家庭でごみとなっていた資源の循環を図ります。 |
良品計画は、今後も地域に密着した商品展開や活性化の取り組みを行い、地域の方々の暮らしに役立つ店舗展開を目指します。
【店舗の概要】
店舗名 | 無印良品 ヨシヅヤ可児 |
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所在地 | 〒509-0203 岐阜県可児市下恵土5750 |
オープン予定日 | 2023年11月23日(木) |
営業時間 | 10:00~20:00 |
売場面積 | 約900坪 ※図書館除く |
備考(県内店舗数) | 岐阜県8店舗目 ※可児市初出店 |
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