無印良品を展開する株式会社良品計画では、内部監査にて、オーガニックコットンと表示している製品の一部に、「オーガニックコットン認証」とは異なる認証の有機栽培の綿（「オーガニック・イン・コンバージョン認証」）が含まれていたことが判明しました。

当該製品をご購入いただいた皆様をはじめ、日頃より弊社および無印良品を信頼し、ご愛顧いただいておりますお客様ならびに関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。

弊社では、3年以上化学肥料や農薬を使用していない土壌で栽培した綿をオーガニックコットンとし、商品タグ等にもその旨の表記を行っています。国際的なオーガニックコットン認証を受けるには、有機農法の期間の基準を満たす必要があります。

しかし、一部製品において、有機農法で栽培しているものの上記期間基準を満たすまでの転換期間中にある「オーガニック・イン・コンバージョン認証」の綿を使用していました。これは原料調達時の確認ミスによるものです。

過去2年間にオーガニックコットンとして販売した製品は1441品番あり、そのうち、オーガニックコットン認証ではなく、実際にはオーガニック・イン・コンバージョン認証の綿を使用した製品が39品番ありました。記録が残る2016年までさかのぼり確認したところ、オーガニック・イン・コンバージョン認証の綿が使用された期間は22年秋冬から23年秋冬であったことを確認しています。

なお、オーガニック・イン・コンバージョン認証の商品についても、有機農法で栽培された綿であるという認証は得られておりますので、ご使用・ご着用いただくにあたって、品質面や安全性において相違はございません。対象製品については、すでに店頭から撤去しており、今後、正しい表記に修正して販売する予定です。

今後このような事態が発生しないよう、社内での確認作業および社内教育の再徹底を行います。返品返金をご希望のお客様は、以下のURLより対象商品を確認いただき、お近くの店舗に商品をお持ち下さい。

当社はこの度の件を重く受け止め、お客様の信頼回復に向けて管理体制の一層の強化に努めてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

対象商品一覧

店舗一覧ページ