無印良品を展開する株式会社良品計画（東京都文京区／代表取締役社長 堂前 宣夫）は、長崎県 対馬に、「無印良品 対馬」を3月12日（火）にオープンします。対馬は過疎化、高齢化が進んでいる地域です。スーパーマーケットやドラッグストアはあるものの、衣料品や家具などを購入できる店は少なく、通信販売を利用するか、島外で買い物するケースも多く見られ、島外への移動手段の確保を含む買い物支援が課題となっています^※。

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現のため、全国津々浦々で日常の基本を支える商品・サービスを提供することを目指し、地域の食品スーパー横など生活圏に出店を進めています。当店は、対馬市の食品スーパー「サイキバリュー美津島店」の2階に出店し、日用品・収納用品や衣料品など、日常生活の基本を支える商品を取り揃えることで地域に役立つ店舗となることを目指します。

※第2次対馬市総合計画後期計画

①スーパーに近く、買い回りがしやすい、毎日の暮らしに必要なものが揃う店舗

毎日の生活に必要な日用品を中心に、洗濯・掃除用品、タオル、収納用品などの生活必需品や、日々の食卓のサポートになるようなレトルト食品、冷凍食品などの食品、紳士・婦人服、インナー、靴下などの衣料品を手ごろな価格で販売します。また、韓国からの旅行客も多いことから売り場にはハングル表記も入れ、買い物をしやすくしています。

②大型家具や家電も展示し、実物を見て暮らしをイメージしやすい売り場

約500坪という広さを生かし、ベッドやソファ、テーブルなどの商品展示を行うことで商品のサイズ感を掴めるようにします。また季節に合わせた展示を行い、部屋のコーディネートを提案し、季節ごとに暮らしをイメージできるようにします。

③地域住民が交流できるキッズスペース

無印良品は店舗がコミュニティセンターとなり、地域課題の解決に貢献することを目指しています。島内には地域住民が交流できるような施設が少ないことから、キッズスペースを用意し、絵本を設置します。買い物の合間に休憩したり、お客様同士が交流したりできる空間にします。