ガバナンス

内部統制

1|内部統制システムについて

良品計画グループは、「内部統制システム整備の基本方針」を制定し、この基本方針に基づいて、法令遵守、業務効率、財務報告の信頼性、資産保全の内部統制システムを整備し、体制の運用を行っています。

2|内部監査と運用体制

当社は、内部監査部門として、現12名で構成される監査室を設置しております。(2024年8月末時点)内部監査部門は、店舗および本部の社内規定・マニュアルの遵守状況、業務活動全般、手続等の適切性や有効性を監査し、定期的に代表取締役および取締役会に報告しております。

3|リスクマネジメント体制

良品計画グループのリスクマネジメントは、取締役会の監督の下に「コンプライアンス・リスク管理委員会」が統括しています。

「コンプライアンス・リスク管理委員会」は、当社取締役を委員長として、定期的に委員会を開催し、コンプライアンス及びリスクに関する情報を収集し、重要な課題を審議しています。コンプライアンス・リスク管理委員会で審議された内容については定期的に代表取締役社長並びに取締役会に報告し、取締役及び監査役との共有を図っています。尚、コンプライアンス・リスク管理委員会は監査役会と独立した組織であり、委員長は監査役議長とは異なります。

4|監査役監査の体制

監査役は、株主の負託を受けた独立の機関として取締役の職務執行を監査することにより、企業の健全で持続的な成長を確保し、社会的信頼に応える良質な企業統治体制を確立する責務を負っています。その責務を果たすため、監査役は、取締役会その他重要な会議へ出席し、その審議や報告内容の検証、会社の業務及び財産の状況に関する調査等を行い、必要な措置を適時に講じることとします。監査役は、代表取締役と定期的に会合を持ち、代表取締役の経営方針を確かめるとともに、会社が対処すべき課題、会社を取り巻くリスクのほか、監査上の重要課題等について意見交換を行います。