高速バスを活用した農産物輸送の実証試験がスタートしました

当社では、千葉県鴨川市より委託を受けた「生鮮品等貨客混載業務」について、日東交通株式会社とともに高速バスのトランクを活用した農産物輸送の実証試験を、2020年2月17日（月）～3月31日（火）の期間で実施しています。

無印良品は、商品やサービスを通じて、人と人、人と社会、人と自然をつなぐ存在でありたいと考えています。その実現に向け、2018年4月にリニューアルオープンした総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」では、地元の生産者や企業と連携し、農産物の直売および地域の物産品販売を行っています。また、同施設に設置した「開発工房」でも地域と連携し、鴨川市農産品を使用した加工品の研究及び開発・ブランド化に積極的に取り組んでいます。

今回の実証試験では、月曜日・木曜日の週2回、鴨川市の野菜を安房鴨川～東京線の高速バス「アクシー号」のトランクを活用して都内へ輸送し、「無印良品 銀座」で販売しています。また、第3回目の輸送からは、いちごやフルーツトマト、不知火というみかんを追加し、販売店舗には「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」も加わりました。

貨客混載によって輸送コストを抑えることで、小規模生産者の負担を低減すると同時に、よりお求めやすい価格でお客様へお届けします。この取り組みを通して、多くの方に鴨川市の農産物に触れていただき、同市の魅力をお伝えしていきたいと考えています。

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高速バスを活用した都内への農産物輸送の取り組み

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