MUJIcom 光が丘ゆりの木商店街 商店街の皆さんと「残布を使った鯉のぼり」を作りました
MUJIcom 光が丘ゆりの木商店街では、2018年12月のオープン以来、団地住民の皆様との雑談やワークショップ、クリスマスフェスタなどのイベントを通して、様々な交流が生まれています。
この春には、光が丘ゆりの木商店街を盛り上げる新たな恒例行事として、「みんなでつくる鯉のぼり」のイベントを企画しました。当初は、商店街の皆さんがあらかじめ鯉の土台を作り、近隣住民の方々といっしょに絵付けを行い、約200匹の鯉のぼりを作って商店街に飾るという計画でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、イベントの開催は中止となりました。
そこで、商店街の皆さんが「ここまで準備してきたので、今年はできる範囲で飾りつけを行い、来年以降は新たな春の恒例行事として、ワークショップをやりましょう」と前向きに話し合いました。
鯉の土台は、良品計画・ソーシャルグッド事業部が用意した無印良品のカーテンの残反です。また、鯉の口元を補強するために、商店街のデイサービス「百花」様で使わなくなったファイルを活用し、絵付けには使用済みのスポンジや緩衝材などを使いました。
それぞれの店舗を営業している中での制作は大変でしたが、商店会員だけでなく、近隣にお住まいのハンドメイド作家の方にもご協力いただきました。みんなで集まれる時間は限られていましたが、こまめにコミュニケーションを取り、鯉を作る人、金具を手配する人、絵付けをする人、段取りを決める人など役割分担しながら進め、4日間で100匹以上の鯉のぼりを作り、飾りつけも商店会の皆さんで行いました。
世界中で拡大する新型コロナウイルスの影響で、社会全体に暗く重い雰囲気が漂っていますが、光が丘ゆりの木商店街の空を泳ぐ鯉のぼりは、団地や近隣住民の皆さまに少しでも明るい話題を提供できればと考えます。MUJIcom 光が丘ゆりの木商店街は、今後も団地コミュニティ活性化の活動に取り組んでまいります。今後の動向にもご注目ください。
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