「酒粕活用の商品開発」をテーマに、福島学院大学との連携授業を行いました

 当社は、「感じ良いくらしと社会」の実現を目指し、各自治体や地元住民が主役となって、それに無印良品が巻き込まれる形で地域を活性化していくさまざまな取り組みをすすめています。

 今回、福島学院大学から「福島県の地域産品を使った商品開発の授業を行えないか」とお声掛けいただいたことをきっかけに、10月に実施された全4回の授業に協力しました。この授業は、無印良品の商品開発事例を通じてより深いマーケティングを学び、地域の産品を使った商品開発の手法を身に付けるとともに、地域課題を解決していく能力を身に付けることを目的としたもので、福島県浪江町の酒蔵・鈴木酒造(東日本大震災の影響を受け、現在は山形県長井市で操業中)の「酒粕」を活用した商品開発をテーマに実施されました。

 10月23日に最終発表会が行われ、酒粕と浪江町の特産品であるトルコギキョウを使ったベビーパウダーや、粕取り焼酎に福島のフルーツピールを漬け込んだクラフトジン、酒粕に福島のドライフルーツとはちみつを合わせたフルーツバーなど様々な商品が提案されました。今後は、鈴木酒造が震災から10年ぶりに浪江町で営業を再開する来年3月以降、商品化を検討していく予定です。

 取り組みを推進したソーシャルグッド事業部の担当者は、「東日本大震災発生から約10年が経過しようとしています。今回、復興に向けて歩みを進めている地域でどのような取り組みが行われているかを知る良い機会になるとともに、地域特産品を活用した商品開発への協力という形で、復興にむけて役に立つきっかけとなりました。具体的な商品化の検討はこれからとなりますが、楽しみにお待ちください」と話します。今後の展開にご注目ください。