(左から右へ: Troy Tamさん、CY Chanさん、Raymond Makさん、Carol Cheungさん)

MUJI Telford Plaza店舗マネジメントチームのみなさま

 MUJI Telford Plazaは、2020年6月にオープンして以来、地域のお客様に大変ご支持をいただいています。香港最大の売場面積を持つこの店舗は、MUJI香港初となる"食"をテーマとした大型店です。食に関連する新しい商品とサービスを紹介するとともに、お客様が生産者や生産現場に思いをはせるイベントも開催しています。今月の無印良人は、MUJI Telford Plazaの店舗マネジメントチームの皆さんが登場し、店舗での取り組みや今後の目標などをについてお話を伺います。

■MUJI Telford Plazaについて
 東九龍エリアの主要な生活圏のひとつである九龍湾に位置するこのMUJI Telford Plazaは、香港最大の売場面積(約2200㎡)を持つ、MUJI香港初となる"食"をテーマとした店舗です。「食材市集」の展開や茶葉・お米の量り売りサービスなど、食に関連する新しい商品とサービスを提供することで、お客様が生産者や生産現場に思いをはせ、食べ物と人との関係を見つめなおすきっかけとなることを目指しています。また、「素の食」をテーマとするCafé&Meal MUJIも併設し、ドリップコーヒー、ベーカリー、軽食テイクアウト、朝から夜までご利用いただけるメニューを提供することを通し、お客さまに素材本来の味を生かした美味しさをお届けします。
 無印良品は2001年に香港に初出店し、今年で20周年を迎えます。MUJI Telford Plazaは、くらしの基本となる商品を幅広く展開するとともに、刺繍サービス、アクセサリー・部品交換サービス、インテリアアドバイザーサービスなど日常生活に寄り添うサービスも提供しています。
また、MUJI香港初の「CITY to GO」を展開し、「食べる」「良いこと」「学ぶ」「くつろぐ」の4つのテーマのもと、お客様や従業員が地域で出会った「新」と「古」を共有することで、地元の魅力を発信し、人と人、人とマチをつなげるプラットフォームとなることを目指しています。

■福岡・山口県産の商品を販売する「九州フェア」を開催
 香港では、「旬の食べ物が美味しい」と考えているお客様が多いです。新型コロナウイルス感染症の影響で、人々の健康意識が高まり、自然で美味しい食べ物への需要が増えています。また、日本の野菜や果物は新鮮で美味しく、品質管理もしっかりされているため、香港のお客様には大変人気です。このようなニーズに対応し、お客様のくらしに役に立つために、私たちは日本から生鮮品の調達を検討し始めました。
 そこで、福岡県・山口県の担当者と出会い、その地域の季節商品の情報を共有していただきました。多くの方々のご協力をいただき、2021年1月11日から2月7日にかけて、福岡県・山口県のサツマイモ、キャベツ、ブロッコリー、イチゴ、みかんなど、旬の野菜・果物を販売する「九州フェア」を店内の「食材市集」で開催しました。
 「九州フェア」の開催にあたり、最も難しかったのは物流でした。新型コロナウイルス感染症の影響で、航空便や現地配送のスケジュールの変更を余儀なくされたのですが、イベントをスムーズに運営して最適な在庫量を維持するために、在庫の管理や売場補充、陳列計画、販売価格の調整など、様々な努力を通じて迅速に対応しました。また、当初予定していた「くまモン」のイベントや九州の農家さんの来店もキャンセルになってしまい、プロモーションの実施にも影響がありましたが、福岡県・山口県の皆様とMUJI香港の皆さんにご協力いただき、「九州フェア」を無事に開催することができました。
 このイベントをより多くのお客様に知っていただくために、テーマ別のPOPツールとプロモーションテーブルを設置しました。加えて、Café&Meal MUJIでは、九州のイチゴとみかんを原料とした限定のデザートを作り、イベント期間中に九州のイチゴとみかんをご購入したお客様にプレゼントしました。
 ご来店お客様からも、「ディスプレイが印象的でした」、「商品がとても美味しい」、「日本を旅したような気がします」など、温かいお言葉が寄せられ、満足度の高さがうかがえました。イベント期間中に何度もご来店されるリピーターのお客様もいらっしゃりとても嬉しく思います。「またぜひこのようなイベントを今後も開催してほしい」というコメントも多数いただきました。

■日々の仕事において心がけていること
 MUJI Telford Plazaの出店準備・店舗運営の機会をいただいたことは大変光栄でしたが、このような大型店舗で、「食材市集」や茶葉・お米の量り売り、刺繍サービスなど今まで経験したことの無い新しい業務がたくさんあり、また「冷凍食品」の発売も香港初だったので、店舗の運営はとてもハードルが高いです。毎日、試行錯誤を繰り返しながら業務を遂行し、時にはスタッフメンバーもストレスを感じて落ち込んだりしますが、店舗マネジメントチームの一員として、従業員の教育やモチベーション向上を心がけてOJTやコーチングに力を入れるなど、日々の業務の中で常に気を配っています。オープンして7ヶ月経った現在では、多くのスタッフは自信と誇りをもって日々働いています。これは、店舗運営の効率化と顧客対応の向上にも繋がっていると思います。

■今後の目標
 まずは、地域に密着したコミュニケーションのプラットフォームとなることを目指しています。「感じ良いくらしと社会」の実現に向けて、地域のお客様とのつながりを深めるために、新型コロナウイルス感染症の収束後に、店頭でのイベントを再開し、コミュニティ活動なども積極的に展開していきます。
 また、お客様のニーズに対応するために、顧客の行動や購買パターンを観察し、その結果を関連部門にフィードバックすることで、商品・サービスの改善・最適化を図り、顧客満足度のさらなる向上を目指しています。
 このような取り組みを通して、くらしの「役に立つ」ヒントを提案し、お客様とのコミュニケーションを取りながら、地域社会との長期的な良い関係を築いていきたいと考えています。

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