(左から:上下水道事業管理者 萱野晃さん、熊本市長 大西一史さん、良品計画代表取締役社長 松﨑暁)

熊本市と「水を通じた持続可能な社会の実現のための連携協定」を締結しました

 5月21日(金)、良品計画は熊本県熊本市と、「水を通じた持続可能な社会の実現のための連携協定を締結しました。
 当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地球資源の循環化および廃棄物削減のための様々な取り組みを進めています。プラスチックごみ削減の一環として、無印良品の店内に給水機を設置し、無料で行っている給水サービスと、「給水」を日常生活に楽しく取り入れる「水」アプリを2020年7月にスタートしました。加えて、生活拠点にもっと給水スポットを増やしてほしいというお客様のお声にお応えし、無印良品店舗以外にも、他企業や各自治体拠点への給水機導入をはじめとする「水」を起点とした取り組みをスタートしています。
熊本市は、上水道のすべてを天然地下水でまかなう世界に誇る地下水都市です。自然を活かした広域的な地下水の保全取り組みは国内外で高い評価を受けており、2022年4月に第4回アジア・太平洋水サミットの開催も予定しています。今回当社は熊本市と協定を締結することで、同市内施設に8台の給水機を設置したり、プラスチックごみ削減のメッセージをつたえるほか、熊本市立の小中学校でマイボトルの習慣化を促進する出前教室のサポートや、市内の水源をめぐるウォーキングイベントの開催を予定しています。水を通じた持続可能な社会の実現を目指し、相互に協力してまいります。
 オンラインで行われた締結式で、熊本市の大西一史市長は「熊本の水の魅力を多くの皆さんに再発見していただき、自然環境を守っていく取り組みにつながっていきます」と期待の言葉をいただき、当社社長の松崎さんからは「今回の連携を通じて、住民のみなさまが地域への愛着をより強く感じられ “感じ良いくらし”を実感していただける取組を目指していきたい」と話しました。
 「水」という、私たちが生きていく上で欠かせない身近なものをきっかけに、お客様といっしょに環境や健康について考える機会を増やしていきたいと考えています。

■関連サイト
「みずから、はじめよう。」特集ページ:https://www.muji.com/jp/feature/water/