中国大陸における「感じ良いくらし」の取り組み

世界中のさまざまな国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、各地域で起きている様々な課題に目を向けています。

中国大陸において約290店舗を展開するMUJI 上海は、2020年7月、湖南省十八洞村地域の産業支援を目的に、同地域の天然洞窟で汲み出した、不純物が少なく飲んでも美味しいミネラルウオーターを商品化しました。自然資源の活用に加え、地元の雇用創出や産業振興にもつながる取り組みです。また、2021年1月、北京現代芸術基金(BCAF)と提携し、無印良品の考え方に共感いただいたアーティストによるデザインのジュートマイバッグを販売し、売上金の一部を児童公益プロジェクトに寄付しています。加えて、2021年6月より、環境保護に関する公益プラットフォーム「アント・フォレスト」と連携し、環境に配慮し、レジ袋を辞退されたすべてのお客さまや紙レシートを辞退されたMUJI passportメンバーに、「グリーンエネルギーポイント」を付与し、植樹や土地の保護につなげる取り組みもスタートしました。

これからも、環境や社会・地域のために何ができるかを考え、「商い」を通じて社会に貢献することを目指します。