インドの新型コロナウイルス感染症対応にマスクを寄付しました

インド国内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、無印良品はこの度、インドで活動するJICAやNPO団体を通じて、無印良品のマスク60万枚(約1憶8160万円相当)を寄付しました。順次、現地の小中学生とその保護者を中心に配布します。

無印良品とインドは、無印良品が生まれた1980年代当初より現在に至るまで、深いかかわりがあり、商品の製造や原料調達を通じてインドを背景に持つ商品が数多く存在します。長い歴史と多様な気候風土を持つインドから無印良品は多くを学び、暮らしに根付いた道具や素材、暮らし方の知恵をモノづくりに取り入れてきました。2019年の発売以来、爆発的な売れ行きを記録しているジュートバックも、インド国内で生産している商品です。また、2016年8月にムンバイ市に無印良品インド一号店をオープン、現在は同国内に4店舗を展開しており、たくさんのお客様にご愛顧いただいています。

インド国内の新型コロナウイルス感染拡大は、ピーク時に比べ徐々に落ち着きはみせているものの、根本的なインフラ、政府支援が行き届かない現地の状況を鑑み、これまで現地で交流してきたJICAや、NPO団体を通じてマスクの提供という形で支援し、現地の方々の暮らしの役に立ちたいと考えています。

今後もこのような活動を通じて、インドとのつながりを大切にし、現地での感じ良い暮らしに貢献したいと考えています。

(参考)
素材・動画アーカイブ「インドの知恵 ジュート」