学習支援活動の一環として高校生に「商品企画ワークショップ」を行いました

 「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指す無印良品は、そうした活動やそれを担う人々を支援するため、2021年8月から、毎週火曜日の夕方、東京都豊島区にある良品計画本社ビルを学習支援の拠点として開放し、大学合格に向けた無償の学習支援を行っている団体「カフェ塾テラコヤ」の活動をサポートしています。
 9/21(火)、28(火)、10/5(火)、12(火)の計4回、「カフェ塾テラコヤ」主催の元、良品計画本社にて「カフェ塾テラコヤ」が声をかけて集まった高校生向けに、「商品企画ワークショップ」を開催しました。ワークショップでは、無印良品のものづくりや商品開発についての講義、高校生が考える商品提案についてのディスカッションなどを行い、最終日には実際に高校生が考えた商品を自分たちの言葉で良品計画の商品開発担当者へ提案を行いました。
 「カフェ塾テラコヤ」の前田さん、互さんにお話しをお聞きした所、「学生の皆さんが生活の大半を過ごす学校では、進路について考えたときに実際にどのような仕事があるのかを学ぶ場所がない状況にあると普段の活動を通して感じました。そこで、将来やりたいことを見つけられるような場を作りたいと考え、今回の「商品企画ワークショップ」に至りました。11名の学生の皆さんにご参加いただき、各グループの商品について様々な視点で意見を出しあうことで、お互いに良い刺激を受けてくれたのではないかと思います。今回のワークショップを通して、少しでも学生の皆さんの将来への視野が広がってくれていたら嬉しいです。」とコメントを頂きました。
 これからも無印良品は「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の課題を考えながらコミュニティのサポートを進めていきます。