キャリアについて:社員インタビュー
就職先として選んだ理由
私が良品計画を就職先に選んだ理由は、経営・経済動向や商売に元々興味があり、総合職志望だったこと。そして、フラットな組織で働ける風土が備わっていたためです。
また、とにかく「何でもやりたい」という気持ちが強くあったため、転職せずに、さまざまな仕事の経験ができることも魅力でした。
一番の決め手は「これがやりたいから」というよりは「多種多様な仕事をさせてもらえる場がある」というスタイルで、それが自分自身に合っていて良かったのだと思います。
現在の仕事について
現在は給与・厚生課にて、全国の社員・アルバイトの人事データ管理と給与計算、福利厚生整備を目指し、日々取り組んでいます。
店舗ではお客様目線でお客様のことを最優先に考えて行動しますが、私たち本部スタッフはそのスタッフ達をサポートするために、いつも店舗のサポートを第一に考えて取り組んでいます。
給与や社会保険は社員の人生に関わる重要な管理業務です。
法律の改正、新制度の導入、社員数の増加など、さまざまな環境の変化を事前に予測し、変化するライフスタイルに対し制度整備と情報発信を行なうことで、「安心して長く働き続け活躍できる企業として、社員の暮らしを豊かにする」ことを目指しています。
私たちは店舗のサポートを第一に考えて取り組みますが、それは本部スタッフ全員の心構えの基本です。店舗経験を活かし、さまざまな店舗環境の中で社員が働いていることを具体的に想像しながらコミュニケーションを取ることで、店舗目線で私たちの業務をどのように改善するべきか考えています。時には労務管理に関するリスクを発見し、店舗と協力して改善を行ないます。
ライフスタイルの変化を経て
仕事をしていく中で、結婚などの人生の大きな岐路に立たされました。辞めないことを前提に、どうすれば仕事と両立できるかを考えました。現在は、2人の息子(4歳・6歳)の出産・育児で計3年ほど休暇を取得した後、本格復帰しています。課長職ではありますが、現在もチャイルドケア制度を利用し、時短勤務で仕事に取り組んでいます。
上司をはじめ周囲のスタッフから「もう上がる時間だけど大丈夫?」と気にかけてくれたり、時短であがれるよう、ミーティングの予定を配慮してもらったりと、周囲がチャイルドケアタイムの制度のことをきちんと認識していてくれているおかげで、制度利用で働くことが当然のこととして受け止められており、とてもありがたいです。
良品計画では定時退社の考えが風土として当たり前であるため、チャイルドケア制度が利用しやすく、助けられている面が多いです。
経歴
- 2000年 入社 無印良品 柏ステーションモール
- 2002年 無印良品 浦和センチュリーシティ
- 2003年 無印良品 原宿 店長
- 2004年 無印良品 ノクティプラザ溝の口 店長
- 2005年 無印良品 アトレ目黒 店長
- 2006年 販売部都心エリアスタッフ
- 2007年 販売部中京エリアSV
- 2009年 お客様室お客様担当
- 2009年 産前産後・育児休暇取得
- 2012年 復職 総務人事担当人事課
- 2015年 総務人事担当 給与・厚生課 課長